SEO 対策 と ユーザビリティを考える
1. <title>タグに記述するページタイトルが、検索エンジンが考慮する最も重要な要素。
【 SEO 】
- ページを上位表示したいキーワードを<title>タグにうまく含める。
- キーワードは1〜3つくらいに抑える。(キーワードが多すぎるとどのキーワードでも上位表示されなくなるおそれがある。)
- 繰り返し記述する必要はない。
- ながくても70文字以下に抑える。
- ページごとの最適なキーワードを考え、ページタイトルを個別に記述する。
【 ユーザビリティ 】
- サイト閲覧時にページ内容を把握するのを助ける。
- サイト上での自分の位置を確認できる。
- ページがブックマークされた場合に、一目で分かるタイトルにする。
2. meta 情報は、Google などほとんどのロボット型検索エンジンで現在は無視されているようですが、goo 、infoseek 、( Yahoo! JAPAN はディレクトリー型ですが認識しているらしい )といった検索エンジンでは 今でも meta 情報を認識するようなので、記述するべき。
【 SEO 】
- ページを上位表示したいキーワードを <meta name="keywords" content="○○○"> に記述。
- キーワードは5〜6個くらいに抑える。(キーワードが多すぎるとどのキーワードでも上位表示されなくなるおそれがある。)
- ページと関係ないキーワードを上位表示のためだけに記述すると、スパムとみなされ上位表示から外される。
- ページごとの最適なキーワードを考え、個別に記述する。
3.重要な情報は <body> タグ内、冒頭の 100 文字に記述するようにする。
【 SEO 】
- 冒頭のテキスト 100 文字を、特に検索エンジンは重要視する。
- テーブルレイアウトが複雑すぎると、大切なテキストが表示上はページ上部でも、ソース上で下の方になることがあるので注意。
【 ユーザビリティ 】
- 重要な情報はページをスクロールしないで見える位置(ページ上部)に。
4. alt 属性(代替テキスト)は、SEO では重要視はされないが、ユーザビリティ、アクセシビリティを考えると適切な内容を記述するべき。
5.検索エンジンは <h> タグを重要視する。
【 SEO 】
- 特に、<h1><h2> タグの内容を重要視するため、キーワードを意識して見出しを考えると良い。
6. <li> タグ、<strong> タグも 、<h> タグほどではないが重要視される。
7.ページのファイルサイズは 100 kb 以下に抑える方が良い。
【 SEO 】
- 検索エンジンのクローラーは一定量を超えると取得を止めてしまう。
- Google は、上限 105 kb と言われている。(余談だが、このサイズで 56 k モデムでダウンロードに約 20 秒かかる。)
【 ユーザビリティ 】
- SEO だけを考えた場合はそのページのファイルサイズだけで良いが、ユーザビリティを考えるとリンク画像や JavaScript などの外部ファイルも考慮しなくてはならない。
8.サイト内のリンク構造と SEO 対策
【 SEO 】
- トップページは、サイト内から一番多くリンクを受けているために、必然的に重要視される。
- 重要なサイト(上位表示されるようなサイト)からリンクを受けていると上位表示されやすい。
- リンクを受けている数が多いほど良い。リンクテキスト(画像の場合は alt テキスト)の内容が、リンク先のページの対象キーワードとして認識され、重要視される。
- つまり、"○○商品の詳細はこちら" にリンクをはる場合、"こちら" だけではなく全体にリンクしたほうが良い。
- 上記をふまえ、商品名のリンクににキーワードを含めるために、商品名をあえて画像にして alt 属性にキーワードと商品名を含めるといった方法もある。
【 ユーザビリティ 】
- パンくずナビゲーションは サイトで自分のいる位置を階層的に理解するためのものだが、SEO 的にもユーザビリティの面でも良い。
9.なにはともあれ、まずはサイトの登録から!
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